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「きょう心にしみた言葉」を投稿しました

noteのに連載中の「きょう心にしみた言葉」を投稿しました。

今回はユング心理学の第一人者、河合隼雄さんの「対談集 あなたが子どもだったころ」から、戦後の思想界をリードした鶴見俊輔さんの言葉を紹介しました。少年の頃、お母さんとの確執から自殺を試みた鶴見さん。お母さんは後藤新平の娘で、息子を厳しくしつけました。少年の頃の思いを赤裸々に語る鶴見さんの言葉が心にしみます。
巻末の解説で作家の小川洋子さんは「鶴見さんは自分だけの物語を作ることで生き延びた。死とユーモアという矛盾を、物語によって見事に共存させたのだ」と綴っています。

https://note.com/lifelink/n/n89ff0a452ead